リサ・ラーソンがリサ・ラーソンのワインを飲む!
スウェーデンワインを牽引する次世代ワイナリー「クラベリス・ヴィンゴード」と我々トンカチは、スウェーデンワイン日本初上陸を記念してリサ・ラーソンの限定ワインを造りました。
ワイナリーが誇る代表作「リッケリ」と「イメルン」をリサ本人がはじめて飲んだ時の感想をドキュメントします!
リサのアトリエにて、リサのお友達、クミさんと一緒に飲んでもらいました。
クラベリス・ヴィンゴードとリサのコラボワインの「イメルン」と「リッケリ」の予約サイトはこちらから
クミ
「これからリサ・ラーソンのワインを飲んでみるけど、これはどんな味がすると思う?」
リサ
「そうねぇ、、、うまくワインの専門用語では説明しにくいけど、青リンゴのようなちょっと酸っぱくて爽やかな感じの味かしら?なかなか想像できないわ。」
-赤いマイキーのラベル「リッケリ」を試飲
クミ
「じゃあ、飲んでみましょうか。乾杯!」
リサ
「乾杯!」
-リッケリのワインを飲む。
リサ
「うん、これは美味しいわね!興味がある味だわ。飲んだ瞬間にこれは普通のワインとはちょっと違って、パンチが効いた感じよね。」
クミ
「本当、私もそう思うわ!口に入った瞬間にスパークリングのようなちょっとピリッとした感覚が広がるわね。」
リサ
「そうそう!なんとなく美味しいリンゴのような風味も感じたわ。」
クミ
「あー確かにそう言われてみればそんな感じもするかもしれないわね。」
リサ
「私は特別ワインに詳しいわけではないけれども、白ワインも赤ワインも私は大好きだし、これは本当に良いワインだと思うわ。」
クミ
「結構フルーティーな感じかな。」
リサ
「確かにそうね!」
-もう一口飲んでみる
クミ
「うん、ちょっと珍しいタイプね。」
リサ
「うん。」
クミ
「口の中で色んな感覚が楽しめてとても美味しい!」
リサ
「普段飲んでるワインよりやわらかい感じがするわね。飲んだ後に味が良い感じにのこるというか。」
クミ
「そうね。リサが言うようにピリッとしてるけど、どこかまろやかな口当たりも感じるね。」
-青いいマイキーのラベル「イメルン」を試飲
クミ
「次はこっちの青いマイキーのボトルを味見してみましょう。」
リサ
「これも美味しいわね。こちらの方がもっと味がまろやかな感じがするかな?」
クミ
「私はこちらの方が好きかも!これの前に飲んだのと同じ年のものだけど、どこかもっと深みがあって、熟したような感じの味がすると思う。どこかチョコレートの雰囲気さえも感じるような気がするかな。白ワインだけどこれなら魚料理と肉料理の両方合うと思うわ。」
リサ
「あ、そう言われてみればそんな感じがするかもね!これは後味がもっと長く残るわ。」
クミ
「最初のワインとは同じ白ワインでも全く違うキャラクターね。」
リサ
「あなた表現が上手ね!」
クミ
「そんな事はないけど、でもワインは大好きよ!(笑)」
クミ
「それにしてもこのワインがスウェーデンで造られたっていうのが凄いね!スコーネ地方でしょ。」
リサ
「そうそう、このボトルに描いてある地図のここに私の別荘があるのよ。」
クミ
「あ、そうかー。ワイナリーの丁度反対側なのね!」
リサ
「そう、ウエストコースト。とっても素敵な所よ。」
ワインは結婚の思い出
クミ「リサはワインで何か思い出はあるの?」
リサ
「そうねぇ。長年生きてるから思い出は沢山あるわ。その中でも特に結婚式の日の事かしらね。私はグンナルと結婚する前はお酒を飲んだことが一度もなかったの。12月13日の聖ルシア祭の日に私達は親にも友人にも内緒で、村長さんの家で証人にグンナルの教授と私の学校の陶芸の先生になってもらって結婚式を挙げたの。」
クミ
「えっ、誰にも言わなかったの!?どうして?」
リサ
「お父さんはとても遠くに住んでいたから言う必要もないと思ったし、あまり大ごとにはしたくなかったから周りには言わなかったのよ。その日は午前中に結婚式をして、村長さんや証人になってくださった人たちとお昼を一緒に食べて、ルシア祭の夜だったから友人たちと仮装パーティーがあったの。私は真冬の半分枯れた花束をを持って、ネグリジェをウエディングドレス風に着てパーティーに行ったから、友人たちはそれを見て笑ってたわ。でも誰も私達が結婚したなんて知らなかったかの(笑)。そのパーティーで私は初めてワインをご馳走になって大分酔ったのを覚えているわ。グンナルも酔っ払って、結婚式の夜だというのに私とは一度も踊らないで、他の女の子達とばかり踊ってた。そんなグンナルを見て私は凄く面白いと思ったの。帰り際にチーズの盛り合わせを友人から貰ったんだけど、彼はすっかり酔っ払って、帰り道に道端でこけてチーズ落としたのよ(笑)」