ひかりのうさぎは、なに見て跳ねる?
【商品について】
これがなくっちゃ始まらない!リサ・ラーソンの干支(えと)シリーズの10年目、2023年の主人公は「ひかりのうさぎ」です。未来のひかりへぴょんぴょん跳ねていく、そんな姿を思い描いた希望のひかりです。
草の中でじっと前を見つめ、今にも大きく軽やかに跳ね上がりそうなうさぎ。その目には朗らかな未来が映っています。暗い日陰の次には、明るい日向がある。私たちはいつだって、山あり谷ありの現実の中で、それぞれのひかりに向かってぴょんぴょん跳ねていくのです。
●子うさぎも跳ねる!
うさぎは子沢山で知られる動物だから、大人うさぎの1/3ほどの大きさの赤ちゃんうさぎが2匹一緒になったセットもご用意しました。小さくなってもクオリティはかわらず、大人うさぎと同じく波佐見の工房で産まれています。
【デザインについて】
2023年も、リサがスウェーデンのアトリエで作った原型を元に、長崎県・波佐見焼の職人がひとつひとつ手作りで仕上げたスウェーデン×日本の職人のコラボレーションです。リサの干支にはいつも何かの模様がついていますが、2023年はご覧のようなお花柄。私たちトンカチからの相談を元に、リサは単にうさぎに模様をつけるだけではなく、草の中にいる姿を体の模様で表現し、草むらに息をひそめて佇んでいるうさぎを表現したのです。縁起の良い贈り物にしたくなる、専用の桐箱入り。
【企画者より】
前年度の寅は内省的な強さを打ち出したので、卯(うさぎ)は底抜けな明るい希望に向かいたかったのです。この気分には、この頃、オフィスに赤ちゃんが来るようになったことも大きく影響しています。だからというわけではないが、小さな赤ちゃん兎も作りました。リサがボディに描いた模様は兎が草原の中にいるように見えるもので、見た瞬間に眼の前に花とりどりの草原が広がります。リサはほんの少しのアレンジで見えないイメージを作り出します。
【干支のうさぎについて】
うさぎは、縁起が良いと言われる「月」との関係が特に深い生き物。よって、月に住むうさぎも、縁起が良いと言われるようになりました。その他にも、ぴょんぴょんと跳ねるその姿が人生の「跳躍」を意味していたり、1回の出産でたくさんの子どもを産むことから子孫繁栄も意味しています。そのほか、古事記の中で大国主命と八神姫を結びつけたことから縁結びうさぎとしても知られています。このようにうさぎは様々な理由により、古くから日本では縁起が良い生き物とされてきたのです。