波佐見焼で作られた干支の置物。この巳(へび)でリサ・ラーソンの十二支が全て揃うことになります。他の干支に負けることなく巳(へび)も様々な幸運を持ってきます。再生と成長、金運、知恵と洞察力、長寿と健康などなど、上げていったらキリがないです。けれども何より、私達にとっては、2024年3月に亡くなったリサが、最後にこの巳(へび)を仕上げたこと、これに尽きます。ここに何か運命のようなものを感じないわけにはいきません。これで終わるわけではなく、またここから始まります。世界はグルグルと繰り返していく円環の中で調和しています。この巳(へび)が赤ちゃんのように見えることは、ここからまた始まるということを象徴しているように思えてなりません。最後の巳(へび)は、はじまりの巳(へび)なのです。
→「リサ・ラーソンの干支全集」
干支シリーズ12周年を記念した特集は こちら
【デザインについて】
昨年のドラゴンに引き続き、リサ・ファミリーの総力を結集したものとなりました。シンプルに素直に、最後の最後は、小さな赤ちゃんのようなヘビに還っていったように思えます。最後を飾るにふさわしいデザインになりました。
【干支の巳について】
ヘビは古くから神の使いとされる。脱皮を繰り返すことから再生と成長の象徴です。また白蛇は商売繁盛や豊作をもたらす守護神とされています。また蛇のとぐろを巻く円環は無限や永遠を象徴し、生命と宇宙の原理を象徴するとも考えられています。金色の蛇は、金運上昇の縁起物としても知られています。
【スタッフから】
このヘビが出せたこと、そのことになにより感謝します。リサとその家族の皆さん、そしていつもリサを愛してくれる皆さん、ありがとうございます。
きらり(金色)の干支は、全て桐箱に入っています。蓋には箔押しが施されており、贈り物にもお祝い品としてもお使いいただけます。
【波佐見焼の金シリーズについて】
全てメーカーの品質基準をクリアし当店にて再度検品を行ったものをお客様にお届けしております。素材の特性上、金色部分がわずかに曇ったりよれたりする場合がございますが、これらは製造工程で生じるものであり、仕様の範囲内となり品質には問題ございません。
【波佐見焼について】
波佐見焼とは長崎県東波佐見町で焼かれる磁器のこと。400年以上の歴史を持つ伝統的な焼き物です。波佐見町は燃料(木々)、水(小河川)、土(陶石)というやきものの生産に欠かせない3つの条件が揃った、窯業に非常に適した環境を持つ地域です。
透けるような「白磁」と呉須(青藍色の顔料)で絵付けされた「染付」の深い味わいが特徴です。