ここから12年走る、二周目の干支シリーズ。
最初のランナーは「ダーラナの馬」改め「ココロシズカの午(うま)」。心はいつも静かに、人にやさしく、けれど折れない心と負けん気を秘めて、風のように駆け抜ける。
2025年の巳で全一二種の干支(えと)が揃いましたが、2026年からは新たに二周目の干支シリーズがスタートします。
【 二つの自由の、完璧なハーモニー】
「ココロシズカの午(うま)」は「あなた」と「私」。一人じゃない、一人じゃいられない私たちの世界の「つながり」と「調和」を込めました。縁起の良い青い午と、干支シリーズの象徴である白い午。このふたつの自由と、完璧なハーモニーがテーマです。
二周目の午年に合わせて新たな彩りで登場した「ココロシズカの午(青)」。青と銀の2色は、リサ・ラーソンが愛した色から生まれた組み合わせです。深く澄んだ青は、彼女が好んで使った色を映し、やわらかな銀は、リサの日常に寄り添ったシルバーのアクセサリーを思わせます。
【リサとダーラナの馬】
スウェーデンの伝統的な木彫りの民芸品である「ダーラナの馬」は、どの家庭にもある縁起物であり、子どものおもちゃとして親しまれている。それって、まるで日本の干支のようじゃない?と気づいたことから干支シリーズが生まれました。
【企画者より】
ダーラナの馬はスウェーデンの伝統的な木彫りの民芸品で、スウェーデンではよく見かけました。ある時、その年の干支(えと)が馬だと気づいて、じゃあ、このお馬さんに日本の干支になってもらおうかしら、と思ったのがきっかけで干支の第一号は生まれました。この時はこれが干支シリーズとして12年間も続いていくとは誰も思わなかった。12年の運命を呼び込んだ馬に乗って私達はリサとパッパカ走った。
リサ・ラーソンの干支の二周目は、「ダーラナの馬」改め「ココロシズカの午」。心はいつも静かに、人にやさしく、けれど折れない心と負けん気を秘めて、風のように駆け抜けます。
【波佐見焼について】
波佐見焼とは長崎県東波佐見町で焼かれる磁器のこと。400年以上の歴史を持つ伝統的な焼き物です。波佐見町は燃料(木々)、水(小河川)、土(陶石)というやきものの生産に欠かせない3つの条件が揃った、窯業に非常に適した環境を持つ地域です。
透けるような「白磁」と呉須(青藍色の顔料)で絵付けされた「染付」の深い味わいが特徴です。