【かびんについて】
マリアンヌの代表作「フラワーベース」を原案にした彼女と日本の共同制作です。大正時代から続く愛知県瀬戸の窯元とマリアンヌが、企画段階から長い時間をかけて取り組んだ日本オリジナル作品です。特にマリアンヌブルーと言われる青の日本的再解釈、そして彼女の特徴である平面的立体というイメージをそのままに、日常使いしやすい耐久性を取り入れました。高さ約16センチ、一輪でも小さな花束でも生けられる、場所に困らないサイズです。「花柄」は、マリアンヌがずっと好んでいるモチーフです。
※この商品には箱が付きません。
※商品名に表記されている「FP」とは「FLOWER POWER」の意味。生家が花屋であった彼女が日ごろから作品や言葉にしてきた「マリアンヌ・ワード」の1つです。花は弱くなんかない。花は強さの象徴である。という彼女の主張が込められています。
【作品について】
この日本とのコラボ作品を私はとっても気に入っているわ。(マリアンヌ)
【瀬戸焼について】
愛知県瀬戸市を産地とする伝統的な“瀬戸焼”は、古くから人々の生活になじみ、様々な器や陶器に取り入れられてきました。海外にも多く輸出されるようになったことから、”made in Japan”の魅力を世に送り出す代表的な伝統工芸品として広く知られています。素朴な民芸品から高価な難しい染付けまで、多くの技法や柄を取り入れることができるため、どのようなスタイルも咀嚼し、作り手の意向にスッと溶け込むことができる万能な焼き物です。和食器、洋食器問わずそのデザインをどんな形でも呑み込んで親しみやすい焼き物に仕上げます。マリアンヌの日本でのパートナーとなる窯元は大正時代から続く瀬戸焼を代表する窯元のひとつです。