こちらは「いっしょに待っていただくマリアンヌ」です。
【商品について】
マリアンヌの原型を元に瀬戸焼の工房と作りました。安定感のあるちょっとずっしりな重さとマルチに使えるちょうどいいサイズ感。お盆としてもお皿としても、アクセサリートレイとしても使えます。キッチンに、洗面所に、ドレッサーに、玄関に、「和」でも「洋」でも「中華」でも!どんなシーンでも活躍の場があるはず。瀬戸焼きのシリーズの花瓶と一緒に飾るのもおすすめです。
【デザインについて】
マリアンヌの代名詞であるチェック柄は、若い頃に憧れたフランスの女優ブリジット・バルドーの影響。縁にはひとつひとつ手書きでマリアンヌブルーのラインを入れています。裏面にはマリアンヌの名前とmede in japan の刻印入りです。
マリアンヌが何十年も飽きることなく関心を持ち続けているチェック柄を堪能してください。
【スタッフからのコメント】
この四角いトレイは前からず~っと作りたかったんですが、なかなか難しく(マリアンヌの量産品はいつだって難しい!)やっと出来ました。チェック柄の部分は、マリアンヌの手描きの線を再現した転写シートを貼り付けていきます。模様をあわせる作業はまさに職人技。また、一部は手描きでしか対応できないので、最後の仕上げは手描きなんです!なので職人さんも練習が必要で、試行錯誤を繰り返してやっとお披露目できるようになりました。
【作家について】
マリアンヌ・ハルバーグ / 陶芸家
1952年、スウェーデン・ヨーテボリに花屋の娘として生まれる。青春時代に世界を放浪した後、地元ヨーテボリで作陶を開始する。平面が立ち上がったような独特の作風は、前衛性とクールなユーモアが同居する。若いクリエイターの間では憧れの陶芸家として名前が上がる「アーチストに熱愛されるアーチスト」である。2022年4月、トンカチのギャラリーのこぎりにて、日本初となる個展『マリアンヌはだれ?』を開催した。
【瀬戸焼について】
愛知県瀬戸市を産地とする伝統的な“瀬戸焼”は、古くから人々の生活になじみ、様々な器や陶器に取り入れられてきました。海外にも多く輸出されるようになったことから、”made in Japan”の魅力を世に送り出す代表的な伝統工芸品として広く知られています。素朴な民芸品から高価な難しい染付けまで、多くの技法や柄を取り入れることができるため、どのようなスタイルも咀嚼し、作り手の意向にスッと溶け込むことができる万能な焼き物です。和食器、洋食器問わずそのデザインをどんな形でも呑み込んで親しみやすい焼き物に仕上げます。マリアンヌの日本でのパートナーとなる窯元は大正時代から続く瀬戸焼を代表する窯元のひとつです。