【ご購入前に必ずご確認ください】
こちらはアウトレット商品です。以下の内容をご理解のうえ、ご注文ください。
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アウトレット品につき、「ワケあり」箇所があることをあらかじめご了承ください。
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商品の状態を理由とした返品・交換はお受けできません。
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商品についてのお問い合わせはお受けできません。
【ワケあり箇所について】
店頭展示品のため箱がつきません。
※写真はイメージです。職人による手作りのため、表情や釉薬のかかりかた、色むらなどには個体差があります。
【商品について】
リサ・ラーソンのにっぽんのハリネズミ。
希少なヴィンテージ、グスタフスベリ社・絶滅危惧種動物シリーズの「ハリネズミ」が、日本の益子焼で新たに生まれ変わりました。
「益子焼(ましこやき)」は、江戸時代の終わりからの歴史を持つ、栃木県益子町周辺の焼き物で、1950年代に日本を訪れたリサ・ラーソンは人間国宝・濱田庄司に出会い、ずっと魅せられていました。今回はその益子焼で、ヴィンテージ作品の「ハリネズミ」をジャパンサイズにリサイズし、リサが大好きな益子の釉薬「柿釉」を使った茶色と、新たに灰色を制作しました。
モデルとなった「ハリネズミ(Hedgehog)」
20世紀に有名な動物の作品を数多く制作したグスタフスベリ社。中でも高い評価を受けたのが1975〜81年にWWF(世界自然保護基金)のために作られた「Utrotningshotade Djur(絶滅危惧種動物)シリーズ」です。
グスタフスベリ社から毎年1デザインずつ発表された13体の動物たちは、スウェーデンのストックホルムとヨーテボリにあるNKデパートで限定販売されました。リサ・ラーソンは13体のうちの7体である、オオヤマネコ・イヌワシ・バイソン・カワウソ・ハヤブサ・ハイイロアザラシ、そしてハリネズミをデザイン。その中でも「ハリネズミ(Hedgehog)」は、全世界で限定2200個という希少な作品となりました。
【デザインについて】
ぽってりした少し厚みのあるフォルムと、あたたかな手触りが特徴と言われる「益子焼」。その特徴を生かし、ぽこぽこしたやさしい感触のトゲ、どっしりとした足、凛とした瞳が印象的な「にっぽんのはりねずみ」になりました。益子焼特有の伝統的な釉薬の色が、落ち着きのある雰囲気を作り出しています。
リサの作品特有のまるみはヴィンテージ作品そのままに、オリジナルよりもひとまわり小さいジャパンサイズにリデザイン。日本の益子焼で現代に生まれ変わったその姿は、新しいけれどどこか懐かしさを感じさせる、NEWはりねずみです。