2018年と2021年にのみ生産される希少性の高いデザートワイン
スウェーデン・スコーネ地方のワイナリー「Kullabergs Vingård(クラベリス・ヴィンゴード)」。サステイナブルな製法を常に進化させ、挑戦し続ける彼らは、ある意味アーチストそのもの。
【ワインについて】
「Solvik2023」は、瑞々しい果実味と繊細な香りをあわせ持つ、上質なデザートワインです。収穫時期のピークに、ボトリティス(貴腐菌)が成熟したソラリス種のブドウを手摘みで収穫して作られた甘口ワインです。
ワイン名の「Solvik」とは、ワイナリー周辺の丘陵地帯の呼び名で、太陽の光が豊かに差し込むその土地ならではの自然の恵みを象徴しています。スウェーデンならではの冷涼な気候が、フレッシュな酸と果実味のバランスを引き立てています。

◉味わい
香りはアプリコット、黄プラム、ライチ、エルダーフラワー、蜂蜜などが複雑に重なり、さらにサフランやバニラの余韻が続きます。
やや甘やかさを感じさせながらも、心地よい酸が全体を引き締め、洗練された印象に。バランスの取れたボディで、フルーティーな味わいが長く続きます。
◉ペアリング料理
フォアグラやブルーチーズ、ドライフルーツなどと相性抜群です。
【Kullabergs Vingårdについて】
2014年創業。スウェーデンの中でも、ブドウの生産に適したスコーネ北西部で約180,000平方メートルある広大な土地をブドウ農園として構える「クラベリス・ヴィンゴード」。今後はさらに260,000平方メートルまで拡張予定。主に使用するブドウ品種は、ソラリス、スヴィニエ・グリ、ムスカリス、ドナウリースリング、ピノ・ノヴァ、カバレ・ノワール などのPIWI種。必要最低限の科学物質だけを用いたサステイナブルな農法で栽培しワインを製造しています。