【商品について】
ツェツェ・アソシエのデビュー作で、代表作でもある「四月の花器」の2024年の新作です。
発売から33年の時を経てフランスを代表する磁器・焼き物である「リモージュ陶器」として 新しく誕生しました。
その透き通るような白磁の優美さと柔らかさによって花の美しさを余すところなく楽しめる、 洗練された花瓶となりました。
デザイナーのシゴレーヌは「プロトタイプを完成させたとき、私はすでに確信していましたが、この花瓶に生けた花をみて、この花瓶の虜になってしまいました」と語っています。
日本の生け花からインスパイアされた「四月の花器」。
一輪一輪が筒の中に収められ、16個の磁器菅が金属のリングで連なっているこの花瓶は、形状を自由に変化させて楽しむことができるユニークなアイテムです。活ける花によって、気分によって、花束を作る喜びを与えてくれ、思い思いのかたちで飾って楽しめます。
【リモージュ磁器とは】
フランス中部のリモージュ地域で製造される高品質の白磁です。
その歴史は1771年にリモージュにて窯が開かれたことから始まります。
その透き通るような白の美しさは「リモージュの白」と言われ、高い評価を得ています。
【Tsé&Tsé associées(ツェツェ・アソシエ)について】
16歳の頃にパリの国立工芸学院で出会ったカトリーヌ・レヴィとシゴレーヌ・プレボアが、1992年に設立したデザイン会社。デザイナーであるこの2人が、パリで日常的に出会う様々な素材や世界各国へ旅して得たインスピレーションを発想の源にし、これまでに数々のユニークな商品をクリエイションしている。デビュー作であり代表作でもある「VASE D’AVRIL」(四月の花器)は1997年にパリのポンピドゥー・センターの永久展示コレクションとされ、クリエイティブな新鮮さを失わない不朽の名作となっている。ユニークでハッピーなプロダクトネームが付いた商品は、Tsé&Tsé associéesならではの魅力。