Tekla(テクラ)は90年代のリサを代表する作品であり、彼女の特別なお気に入りでした。リサは自由な鳥に憧れるといいながら、空を飛ぶ鳥ではなく、地面に着地した鳥を作りました。それは、自由の空に飛び立つ前の、もしくは後の、自由と自由の間に存在している鳥たちです。本当に大切なのは、いつでも自由に飛び立っていけるという「たった今」の私たちなのよ、そんなリサの声が聞こえてきます。
リサ・ラーソンの、自由の鳥。
秋色!
自由に、自由を、選べる自由!
Bird Tekla
Fenixシリーズは1992年にリサとグスタフスベリ時代の仲間たちが設立した「ケラミック・スタジオ」による記念すべき第一弾の陶器作品。「Tekla(テクラ)」とは北欧ではよくある女性の名前です。シリーズの中では一番小さく、高さは約11cm。Fenixシリーズはリサの作品の中でも特に個体差が大きく、身体や羽、くちばし、足にまで様々なデザインが施されています。
“待ちに待ったテクラが入荷しました。ご要望が多かった黄色とブラウンも秋に合わせるように久しぶりの入荷です。待っていた方はお急ぎください!
不思議なことにリサの作品は同じカラーでも、その季節に合わせた色に見えてきます。定番のブルーも秋の青空のように見えませんか。これは自然素材から生まれた作品の持つ魔法の特性なんだって私は思っています。あなたの運命のお気に入りが見つかりますように!
”
「選べるリサ・ラーソン」とは?
リサの陶器作品は1つ1つの表情も色も異なることが多く、それが大きな魅力になっています。直営店(TONKACHI,6)では、現物を見てお選びいただく事ができましたが、オンラインショップでは難しく出来ませんでした。でも、1つ1つをわざわざ違うように作っていることの裏には、人と違うことが自由であり、それこそが個性であり、どの子も美しいのだという作り手の想いがあります。そこで、今回は特別企画として「見比べて、選べるオンラインショッピング」=「選べるリサ・ラーソン」をお届けします。
リサ・ラーソンのとりたち
リサが手かけている鳥のシリーズはスウェーデンのKERAMIK STUDIONで現在生産している陶器から、ヴィンテージ作品、日本で生産されているジャパンシリーズなど様々な種類があります。