セラミックアーチストは、まるでそれが義務のように、必ず花瓶を作ります。かたや私たちは、暖かくなると義務のように、花が欲しくなるのです。新しい花は、新しいロマンスを予感させるから、私たちはそれに相応しい新しい花瓶を求めて、彷徨いはじめます。ほら、見て！そこかしこに、ロマンスの花瓶を求める人が行き交っています。

トンカチの永遠のテーマ「Flowers of Romance」は、花にまつわるアイテムを集めてお届けします。ロマンスの数だけ存在するあなたの花器を見つけてください。

リサ・ラーソンの代表的な花瓶シリーズ「ワードローブ」は、まるでお花が洋服を着るように作られている作品。春のお花と花瓶をトータルコーディネートして、着替えるように花を飾ってみて。

手書きで描かれたカラフルなモチーフが、ドナの世界観をそのままディスプレイできるフラワーベース。彼女の作品の持つオーガニックな雰囲気は、春の花・チューリップと相性ぴったりです。

マリアンヌの「かびん」シリーズは、平面のような立体のような、不思議と心地よい立体感。白磁にマリアンヌブルーのにじみラインが、ふんわりとした春の花たちに奥行きを作り出してくれます。

フランス・パリのデザインユニット「ツェツェ・アソシエ」の花瓶は、ロマンティックに花を楽しみたい、そんな欲求を満たしてくれる特別な存在。新生活にはツェツェの花瓶がある日常を、ぜひ手に入れてみて。

花たちが芽吹く春には、お散歩で見つけた小さな野花たちを、エレオのワンコやニャンコの小さな花瓶にそっと挿してみる。「おかえり！」と今にもしゃべり出しそうな小さな仲間たちが、家で待っていてくれますよ。

北欧・フィンランドから届く、イェンニ・トゥオミネンの花瓶たち。モノトーンの花瓶には、春の色とりどりの鮮やかな花を大胆に飾ってみて。目を引くオブジェとして、インテリアに華を添えてくれます。