にっぽんのリサ猫(九番、益子)あわせじま
全国を旅する野良猫「にっぽんのリサ猫」は、生まれ故郷の益子に帰ってきました。
リサが生涯愛した、益子のぽってりとした釉薬が、大地の恵みの様に降り注いだ縞模様。
近年では珍しくなった正統的な民芸調でありながら、スタイリッシュでハンサム。北欧と日本の境界線をスタスタ歩く野良猫。日本陶芸のハート「益子」から九匹目のリサ猫、として登場です。
現在ご予約受付中。3月中旬以降順次出荷予定です。
益子が原点。
にっぽんのリサ猫は、益子から始まり、今回の「あわせじま」まで全部で五匹の猫が生まれています。栃木県益子は、日本最大の「リサ猫」産出所であります。
●リサと益子
リサ・ラーソンは、1950年代に初めて日本を訪れ、陶芸家・濱田庄司氏と出会ったことをきっかけに、日本の陶芸文化に深い関心を抱くようになりました。その後、1970年の大阪万博で再び来日した際に、益子焼への思いを一層強くしたといわれています。「いつか益子焼で自分の作品をつくりたい」――そんな彼女の長年の夢が形になったのが、「JAPANシリーズ」の企画でした。濱田庄司氏の孫である濱田友緒さんを通じて、益子の老舗窯元・つかもとさんを紹介していただいたことから、リサと日本の新しいものづくりが始まりました。
益子焼との出会いがきっかけでリサと日本とのコラボレーションは日本全国に広がっていき、「JAPANシリーズ」そして「日本のリサ猫」プロジェクトへと発展していきました。
●愛と挑戦のしましま!
リサ猫の一番最初の案は「あわせじま」でした。
リサはボーダーがとても好きでした。作品の中でも、プライベートでも、自然にボーダーを身につけていたし、あのマイキーもボーダーです。だから当然のようにボーダーのデザインが最初から検討されたのですが、制作は簡単ではありませんでした。益子の釉薬はやわらかく、流れやすい性質があります。立体的な猫のフォルムに縞を施すと、焼成時に釉薬が流れてしまい、縞が崩れてしまう。結果、この案は一度、保留になりました。
それから月日が流れ、ある日、引っ越したばかりのトンカチ事務所で「あわせじま」の初期サンプルが見つかります。それがキッカケとなり、「やっぱりかわいい」「リサはボーダーが好きだったよね~」となって再検討スタート。それまで四匹のリサ猫を作ってきた益子の工房がついに完成させたのが、縞がきちんと残る「あわせじま」です。伝統釉薬でカラフルな縞模様を実現しました。
●「あわせじま」という名前
様々な釉薬を合わせた「あわせ」、伝統と革新の「あわせ」、北欧と日本の「あわせ」などの意味を託して「あわせじま」と名付けました。
今回のあわせじま制作にあたって、制作している窯元さんへそのこだわりと制作の裏側についてお話を伺いました。
【聞き耳を立てる!】益子焼で五匹目のリサ猫ができるまで
https://shop.tonkachi.co.jp/blogs/reading-matter/lisaneko_reading5
日本でつくるリサの猫
リサは日本の陶芸が、大、大、大、大好きだったー!
リサは日本の陶芸が、大、大、大、大がいくつあっても足りないくらい大好きだった。だから、リサの作品を日本全国の窯元で作ってみたい、というアイデアは、彼女と仕事をするようになった最初期からあったのです。最初は、会話の最後にお決まりのように出てくる夢物語として。やがて時が流れて、それは夢ではない、絶対に実現したいプランとして。
益子の職人さんが一点一点絵付けをしているので、しま模様のサイズ、形には個体差があります。 揺れるような線も、その子の個性としてお楽しみください。また、貫入が見られる場合がありますが、焼き物の自然な風合いとしてお楽しみください。
長さ13.5センチ、高さ8センチで、手のひらに乗せるとこのようなサイズ感。デスクや棚にさりげなく登場させると本当の野良猫のように見える、自由な猫です。
益子焼とリサ・ラーソン
そもそも、益子焼との出会いがなければ、この企画は生まれませんでした。1950年代のある日、日本を訪れたリサは、益子焼きを世にひろめた、人間国宝・濱田庄司に出会い、日本の陶芸について学びました。以来、リサは日本の文化に強い興味を持ち続けており、私たちは早い時期から益子でさまざまなプロダクツを手がけてきました。
すでに定番となった益子テイストの平皿や湯呑みに加え、益子とスウェーデンのスタイルがブレンドされた『にっぽんのハリネズミ。』など、「にっぽんのリサ・ラーソン」をともに作り上げてきました。そんなご縁から、『にっぽんのリサ猫』では、最も重要なトップランナー、そして第二弾の3匹ををお願いすることになったのです。
益子焼特設サイト「リサが恋した益子焼」にて、益子焼のアイテムをご紹介しています。


益子焼
栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器のこと。益子は現代陶芸のメッカと言われています。1924年に濱田庄司が定住して陶窯を築き、日本のみならず世界の陶芸界の注目を集めました。石材粉や古鉄粉を釉薬にし、犬毛筆で色づけを行う為、重厚な色合いとぼってりとした肌触りに特徴があります。

にっぽんのリサ猫ラインナップ
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