タンゴのペレくん

【商品について】
リサ・ラーソンのJAPAN SERIESの中でも特に人気の「こけしのペレ」が、五月人形「タンゴのペレくん」になりました！ペレの元となったのは、1964年〜1980年に作られたリサのオリジナル作品「ラーソン家の子どもたちシリーズ」のペレ（ペッレ）。シリーズの中でもとりわけ朗らかな雰囲気をしたペレの印象はそのままに、端午の節句に合わせてひとつ成長した姿を見せてくれた凛々しい若武者のペレ。「虎」飾りも、もちろんリサの原型を元に作られたこけしです。今回の作品も、これまでにリサのこけしをいくつも手掛けてきた群馬県の創作こけし工房と一緒に作りました。リサの原型を元に、こけし職人さん自身がデザイナーとなって作品をこけし向けに作り直す、というところから始まるなんとも奥深いこけし作り。手作りならではの木のぬくもりと細かな装飾の煌びやかさを同時にお楽しみいただける、お祝いにぴったりのとっておきが完成しました。

＜付属品＞
・金色の台座
・二曲屏風
・台付き陣笠
・台付き扇子
・台付き太鼓
・小箱
・菖蒲×2
・「端午」の立札

【デザインについて】
立派な兜飾りを被り、少し得意げな表情のペレ。いつも手に抱えている猫を軍配（ぐんばい）に持ち替えて、なんだかとっても誇らしげ！男の子の健やかな成長を願う「虎」もこけしで作られており、扇子、陣傘、太鼓などの小物は京都で作られたちりめん細工です。セットになっている金屏風や菖蒲も一緒に飾って、リサ・ラーソンのこけしと一緒にこどもたちの健康と成長を願いましょう！
【スタッフからのコメント】
本格的なケース入りの兜飾りももちろん素敵だけれど、おめでたい毎年のお祝い事はなるべく気軽に行いたい私。豪華な飾り台は横幅約17.2cmと、どこにだって気軽に飾ることができそうなサイズ感がとっても嬉しいです。さすが職人さんの手仕事というだけあって、丁寧な作りと、可愛らしいちりめんとの合わせには届く前からもう惚れ惚れ！なによりも、とっても愛らしい表情をしたこけしのペレくんにひとめぼれしてしまった私なのです。こどもがペレくんのようにいい子に育ってくれますようにと願って、毎年飾るのが楽しみになりそうな五月人形です。

【オリジナル作品について】
1964年〜1980年に製造されたリサ・ラーソンの炻器（せっき）作品。「ラーソン家の子どもたちシリーズ」のひとつとして作られたペレ（ペッレ）のほか、リサの娘にちなんで名付けられたヨハンナという子もいます。