【商品について】
リサ・ラーソンが1950年代に来日した際に出会った窯元「かしわ窯(愛知県瀬戸市)」。かしわ窯の創業者が造り上げた、赤土と釉薬の配合、鋳込み製法と還元焼成に感銘を受けたリサ。それから20年経った1983年に、リサの作品を「かしわ窯」が製造することになりました。
このプロジェクトでは、エッグカップやバターケースなどが作られましたが、それらは全て国外に輸出され日本で発売されることはありませんでした。今回、当時の型がそのまま発見されたことがきかっけで再生産のプロジェクトがスタート。日本ではお目見えしなかったそのオブジェたちが時を経て復刻しました。
こちらは「にわとりのエッグカップ(大)」と「にわとりのエッグカップ(小)2個セット」の親子セットです。 「にわとりのエッグカップ(大)」は、エッグカップで使う以外にも植木鉢として、キッチンやテーブルまわりの小物入れとしてお使いいいただけます。 「にわとりのエッグカップ(小)」は、うつむきながら今にも何かをついばみそうな愛くるしい姿に癒されます。卵を背中に乗せるだけではなく、小物入れとしてもお使いいただけます。箱入りなので、ギフトとしても最適です。
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【セット内容】
・にわとりのエッグカップ(大)
・にわとりのエッグカップ(小)2個セット
【かしわ窯について】
1965 年に愛知県瀬戸市で創業。 フィンランドのデザイナー・カイ・ フランクの影響を強く受け、職人の技術が結集した複雑な製法「鋳込み製法」を使い、瀬戸で採れた赤土を活かし独自に仕上げた配合により焼きムラと歪みや最大の特徴である複雑な形状のレリーフを生かした作品をうみだす。現在は創業時から変わらぬ鋳込み製法と還元焼成を受け継いでおり、新たなデザインへの取り組みや、創業当時に生産したデザインの復刻に取り組んでいる。
【瀬戸焼について】
「瀬戸焼」とは、愛知県瀬戸市を中心に作られる焼き物の総称であり、 約1,000年以上の歴史を誇る。焼き物全体を指す名称として使われる「せともの」という言葉は、国内の窯業を長く牽引してきた瀬戸焼が由来となっている。瀬戸は国内に留まらず、世界にも認められる陶磁器産業が息づく地域である。