70年代初頭に作られたリサの傑作のひとつ、クジラの「ヨナ」をモダンにリ・デザインした「波の上のヨナ」。
リサが信頼するスウェーデンの工房で手作りで作られており、淡いブルーと波模様がにぎやかながらも優しげな雰囲気を醸し出しています。 クジラのボディは、轆轤(ろくろ)で作られた手作業の名残りであるライン(波文)を意識的に残すこととして、有機的な感覚をプラス。 元は裸だったヨナさん(実はクジラでなくお腹の中に入っているのがヨナなんです)にはボ―ダーのシャツを着せました。
海に起こる様々な環境問題について、強い関心を持ち続けてきたリサの想いが、この作品に結集しています。