【商品について】
砂で出来た夢のらくだ「とっとりの小さならくだ」
1966〜76年「MENAGERI(見世物小屋)」シリーズから「Dromedary(ひとこぶラクダ)」をモデルにした「とっとりの小さならくだ」。70年代のリサ・ラーソンを代表する傑作「KAMEL」を、鳥取県の企業「モルタルマジック」さんの砂を固める技術で作ることが実現した「とっとりのらくだ」が登場してから早2ヶ月。どうしても作りたかった「とっとりの小さならくだ」が完成しました。
オリジナルの存在感はそのままに、日本の技術との融合により、リサの名作が現代に蘇りました。「とっとりのらくだ」とこの2つを並べると、それはもう親子そのもの。 サスティナブル時代を飾るジャパンメイドの新しい傑作たちが、これからも登場予定です。期待して、待っていてください。
※この商品は、原材料に鳥取砂丘エリア(国立公園外)の砂を使用しています。粉体を固めるというモルタルマジック独自の技術で作られました。
【デザインについて】
ベースとなったヴィンテージ作品「Dromedary」のディティールはそのままに、砂の儚さ、そしてこのサイズ感ならではの可愛らしさが加わって、私たちが求めていた理想の形に仕上がりました。見た目、感触はまるで砂そのもの。今にも崩れてなくなってしまいそうな儚げな雰囲気が漂います。リサの名作が、現代の技術とのコラボレーションによって、新しいひとつの作品として完成しました。
【スタッフから】
大きなふたこぶラクダを作ったら、やっぱりひとこぶラクダも作りたいよね!ということで、原型となるヴィンテージ作品をモルタルマジックさんに見てもらいました。コや首の縞模様は、砂で作るときに消えないように細かな調整をしています。
見れば見るほど、リサの動物の表現と、モルタルマジックさんの技術力に感嘆する、そんなフィギュアです。
【製作会社について】
鳥取県にある会社「モルタルマジック」。彼らは地元に貢献できることはないかと考えて、砂を固めてフィギュアをつくる技術を開発しました。また、大量に漂着した軽石や、火山灰という人々が深刻に困っている問題についても、それらの素材を固めてフィギュアにすることに成功。嫌われ者の自然素材を有効活用することによって問題を解決する、トンカチにとっても目が離せない注目の会社です。