木製トレイに手描きのペイントが施されたひとのいいネコのトレイ。カラーは濃いこげ茶(フェリックス)とゴールドに近いうす茶(トパーズ)の2色、サイズは耳を含めて44×52cmです。
こげ茶のフェリックスと、うす茶のトパーズは、親切で献身的な2匹の猫。疲れを知らず、キッチンから庭まで食器を運び、テーブルから流しまで大きなお腹に積み込むのも、涼しい顔でこなします。
役目を終えると、ねこたちは壁際に寄りかかりながら、幸せな昼寝に入ります。
室内飼いの猫よりもずっと大きいけれど、同じくらい穏やかなのです。
本体は成形されたブナ材で作られ、染色のあと亜麻仁油で仕上げられています。
フランス政府から「無形文化財企業ラベル(EPV)」を認定されたシャラント=マリティーム県の工房で製造され、手描きの絵付けはパリのアトリエで行われます。
1920年代のカートゥーン『フェリックス・ザ・キャット』や、テネシー・ウィリアムズの名作に登場する猫「トパーズ」にインスピレーションを得て、ツェツェ・アソシエのデザイナー シゴレーヌ・プレボワがデザインしました。
トレイの裏側にサインされた「SP100」は、 シゴレーヌ・プレボワ (SP) によってペイントされ、署名された100個の初回生産品であることを意味しています。
ひとつひとつ異なる木目や表情も、天然素材ならではの魅力です。同じものがふたつとない、世界に一つの個性をお楽しみください。
【Tsé&Tsé associées(ツェツェ・アソシエ)について】
16歳の頃にパリの国立工芸学院で出会ったカトリーヌ・レヴィとシゴレーヌ・プレボアが、1992年に設立したデザイン会社。デザイナーであるこの2人が、パリで日常的に出会う様々な素材や世界各国へ旅して得たインスピレーションを発想の源にし、これまでに数々のユニークな商品をクリエイションしている。デビュー作であり代表作でもある「VASE D’AVRIL」(四月の花器)は1997年にパリのポンピドゥー・センターの永久展示コレクションとされ、クリエイティブな新鮮さを失わない不朽の名作となっている。ユニークでハッピーなプロダクトネームが付いた商品は、Tsé&Tsé associéesならではの魅力。