トンカチのアーチストたちに、クリスマスの思い出を聞いてみた。

リサ・ラーソン

昨年のクリスマスは息子と一緒に仕事をしていたわ。グスタフスベリ・ポルスリンスファブリーク(Gustavsbergs Porslinsfabrik)から、クラシックな食器の装飾を作るよう依頼されたから。彼らはシンプルな食器を望んでいたから、私たちは食器のアイデアを描いたスケッチの山からイメージに合うものを探すことから始めたわ。息子のアンドレアスはクリスマスに私の家に泊まって、さまざまなストライプ柄をテストしたの。彼はコンピューターでストライプを描き、それをフィルムに印刷して、私が少しずつ変更を加えていったの。クリスマスと新年の休暇中に、おそらく50種類のバリエーションをテストしたわね。私たちは一緒に仕事をしながら、その合間にクリスマス料理を食べたり、テレビを見たりしたの。

 

マリアンヌ・ハルバーグ

いつも言うけど、私はクリスマスが好きではないの。もちろん、子供の頃の思い出は別よ。以前もこの話をしたけど、祖母、母、叔母たちとの良い思い出がたくさんあるわ。何日もかけて一緒に料理を作って、クリスマスには皆で一緒に食べる。テレビが出てくる前の時代。そこにはいつもたくさんの人がいた。今、私たちは大きな家族ではないし、みんな離れ離れで暮らしている。どんな時代にも良いことと悪いことがあるわ。物事はそれぞれ違うし、いいこともいろいろだから。だから、私にとって、クリスマスは重要ではないの。

良いクリスマスをお過ごしください。

 

エレオノール・ボストロム

私のクリスマスの思い出といえば、母が子犬のバフィーを連れてきたこと。私はクリスマスにスウェーデンに戻って、バフィーに小さなクリスマスセーターをプレゼントしたの。でも彼女には少し小さすぎたみたい。30分くらい我慢して着ていて、それはそれは可愛かったんだけど、それ以来、彼女はセーターが嫌いになって、もう着てくれないのよ~。

 

ドナ・ウィルソン

クリスマスはいつも、私と妹にとって魔法のような時間だった。クリスマスの朝、私たちは本当に早起きして、サンタのプレゼントが届いたかどうか、大急ぎで階段を駆け下りた。プレゼントは2つの山に積まれていて、1つは私の山、もう1つは妹の山だった。

ある年のこと、私たちはプレゼントにがっかりしたの。とても感謝しているふりをしたけど、大したものをもらえなかったことに打ちのめされていた。プレゼントを開けた後、父が外に行こうというので、私たちはガレージに行ってドアを開けた。するとそこには、Xmasの紙で包まれた、とても大きな形のものがあったの。私たちはびっくりして、紙を大急ぎではがした。その年、私たちは四輪バイクを買ってもらったのよ!それから、私たちは何年も何年もそのバイクを楽しんだわ。友達を誘って野原や水たまりを猛スピードで走り回った!

 

マリーナ・ル・ギャル

20年前、クリスマスの1週間前に祖母が亡くなった。祖母は数カ月前から病気で、とても悲しかった。亡くなる数日前、祖母は私の母に葬儀とクリスマスの準備について指示を出した。そして、孫たちそれぞれにプレゼントを買うお金を渡したの。私はトカゲを買った。ヒョウモントカゲモドキで、今でも私と一緒に暮らしている。どこに引っ越してもついてきて、今では私の子供たちも、喜びながら一緒に世話をしている。ビバルディという名前の、小さなメスです。

 

M. B. ゴフスタイン

「1989年の私と彼女のクリスマス」はこちら

 

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