「土」のリサ・ラーソンが
「金属」に挑戦した
1974年の傑作「Myran(マイラン)」。

2020年、念願だった日本での
復刻再生産が叶いました。


アリを一心に見つめる子供自身が、
どこかアリそのもののように見えてくる、
リサならではの魔法の造形。

金属の重量感と軽やかな浮遊感との対比。
そして何より、
アリを見る子供を作ろうと発想した
リサの「好奇心」と「無垢」に対する
強烈なリスペクト。

そのすべてに、
リサが探し続けてきた「ほんとうの純粋」を
垣間見るようで、
特別な憧れを感じずにはいられない傑作です。

オリジナルよりサイズをほんの少しだけ小さくするなど、
随所に細かなチューニングがなされています。
本体にシリアル番号を刻印。
専用の木箱に入れてお届けします。

知っておいてほしいこと

ご購入の前にこちらの注意事項を必ずお読みください。


Myran 2020
ありをみるこども

【受注生産】ありをみるこども
¥82,500

材質:ブロンズ
サイズ:H109×W87mm
重量:1,210g

【受注生産】ありをみるこどもシルバー
¥93,500

材質:ブロンズ
サイズ:H109×W87mm
重量:1,210g

【受注生産】ありをみるこどもゴールド
¥93,500

材質:ブロンズ
サイズ:H109×W87mm
重量:1,210g

トンカチにとっての「ありをみるこども」

「ありをみるこども」は私たちトンカチにとって特別な作品です。その理由のひとつは、トンカチのデザイナーである佐々木がこの作品に出会ったことで、日本でのリサ・ラーソンの活動がスタートしたこと。つまり、この出会いが全ての出会いのはじまりであったこと。そして、もうひとつは、「何かを探している子供」の造形そのものが、出会ってからずっと、気になり続けてきた、ということです。「私たちが探しているのは何か?」「そもそも、まだ君は探しているのか?」「無心に探した事があるのか?」「人の目ばかり気にしちゃいないか?」そんな言葉が、この作品から発せられてくる。これが気になるうちはきっと大丈夫!そう思ってきたので、復刻できる日がきたら、絶対に私たちの手で!と思ってきました。

「ありをみるこども」の作り方

まずはゴム型に蝋を流し込み、蝋の型をつくります。

蝋の型を砂でコーディングして砂型をつくります。

砂型を炉の中に入れ、高温に熱します。

高温になると中の蝋が溶け、中が空洞になります。

高温で溶かした青銅を流し込みます。

冷えて固まったら、型から取り出します。出来立ては、金ピカです!

最後に、職人さんが一つ一つ丁寧に着色します。

たくさんの工程を経て、完成です!

Lisa larson