Birds 1967
愛と自由を、横ぎる鳥。

リサ・ラーソンの「Birds 1967(バーズ 1967)」は、愛と自由のあの時代、1967年生まれ。鳥好きなリサが手掛けた木工作品で、彼女の特別なお気に入りでしたが、量産化はされず、一般に知られることがありませんでした。それから50年以上の月日が流れた今、スウェーデンのDesign House Stockholm(デザインハウスストックホルム)によりついに製品化されました。このプロジェクトはリサの最晩年に始まっており、彼女は発売を心待ちにしていたといいます。さあ、極彩色の鳥たちよ!50年ぶりに見る地球がお気に召したら、自由に空を駆け巡り、雲の上のリサに投げキッスしましょう!

Birds 1967について

鮮やかな色彩はメキシコの民芸作品から、サイケデリックなデザインは愛と平和のムーブメント「フラワーパワー」からインスピレーションを得ています。当時のハッピーでポジティブな空気を満載したスピリチュアルで現代的な作品です。

【ご注意】
全ての工程に人の手が関わっているため、多少のキズや、塗装のムラがある場合があります。あらかじめご了承ください。


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リサが夢中になった鳥!

リサは当時を振り返って言いました。「その時の私は、とにかく仕事がしたかったの。何か極彩色の絵を描きたかったの。そこで知り合いの大工さんに鳥の形を作ってもらって、私はそこに夢中になって絵を描いたのよ!」1967年という愛と平和に皆が期待し夢に溢れていた時代。音楽とアートが何かを変えるかも知れないと信じられた時代。そんな時代にじっとしていたくなかったリサのパッションが伝わってきます。

写真アルバム

1967年、リサはアメリカ西海岸に半年ほど滞在していた。写真はサンフランシスコのリサと子どもたち。

1960年代後半のアメリカは、反戦とヒッピーの時代でした。ロックが鳴り響くなか、若者たちが新しい時代を切り開いていった時代の真っ只中でBirds 1967は生まれました。写真はDesign House Stockholmが当時をイメージして作ったコラージュで店頭プロモーションに使われました。

写真はスウェーデンのグスタフスベリのアトリエでスケッチするリサ。


ストックホルムの中心部近く、ナッカにあるリサ・ラーソンのアトリエにて。



Lisa larson