にっぽんのリサ猫(三番、益子)
吾輩は益子のリサ猫である。名前は「あめゆう」。
全国を旅する野良猫「にっぽんのリサ猫」二番〜四番は益子で作られた3種のぶち猫です。
茶色の斑には益子の伝統釉「飴釉」を使用しています。透明感のある飴色の斑で、前足2本だけ靴下を履いています。

二番〜四番の3種のぶち猫たちは、一番の猫(この子は名前がない!)とはまた違う魅力を持つ、陽気で賑やかな野良猫です。

日本でつくるリサの猫
リサは日本の陶芸が、大、大、大、大好きだったー!
リサは日本の陶芸が、大、大、大、大が いくつあっても足りないくらい大好きだった。 だから、リサの作品を日本全国の窯元で作ってみたい、 というアイデアは、彼女と仕事をするようになった 最初期からあったのです。 最初は、会話の最後にお決まりのように出てくる夢物語として。 やがて時が流れて、それは夢ではない、 絶対に実現したいプランとして。
2色の毛色の猫は正式には「バイカラー」と呼ばれ、茶と白の組み合わせの子は、茶トラ猫に似た甘えん坊で活発な性格だと言われています。

益子の職人さんが一点一点絵付けをしているので、ぶち模様のサイズ、形には個体差があります。まんまるではない斑も、その子の個性としてお楽しみください。 ぶちのサイズをバラバラにすることで、実際の猫に近いデザインになりました。また、貫入が見られる場合がありますが、焼き物の自然な風合いとしてお楽しみください。

にっぽんのリサ猫(一番、益子)の制作時に、益子焼の制作チームから出たぶち猫のアイデアが形になった3匹です。ぶちのサイズや靴下模様、しっぽの色まで様々なパターンで試作を重ね、最終的には3種の野良猫が生まれました。一番の猫とはまた違う、伝統と個性を楽しんでいただける猫たちです。


長さ13.5センチ、高さ8センチで、手のひらに乗せるとこのようなサイズ感。デスクや棚にさりげなく登場させると本当の野良猫のように見える、自由な猫です。

スタッフより
第二弾の益子の猫たちの中で、一番名前がキュートな「あめゆう」。釉薬にできる貫入まで楽しめる、焼き物の魅力がつまったリサ猫です。みたらし団子のような色で、野良猫だけど人懐っこそうな雰囲気が気に入っています。(スタッフM)
第一弾のリサ猫で多くの反響をいただいたので、第二弾の二番から四番の猫達もたくさんの方に可愛がっていただけると嬉しいです。全国を旅するリサ猫、新たな土地での新作の制作も進んでいます!乞うご期待!(制作担当S)
益子焼とリサ・ラーソン
そもそも、益子焼との出会いがなければ、この企画は生まれませんでした。1950年代のある日、日本を訪れたリサは、益子焼きを世にひろめた、人間国宝・濱田庄司に出会い、日本の陶芸について学びました。以来、リサは日本の文化に強い興味を持ち続けており、私たちは早い時期から益子でさまざまなプロダクツを手がけてきました。
すでに定番となった益子テイストの平皿や湯呑みに加え、益子とスウェーデンのスタイルがブレンドされた『にっぽんのハリネズミ。』など、「にっぽんのリサ・ラーソン」をともに作り上げてきました。そんなご縁から、『にっぽんのリサ猫』では、最も重要なトップランナー、そして第二弾の3匹ををお願いすることになったのです。
益子焼特設サイト「リサが恋した益子焼」にて、益子焼のアイテムをご紹介しています。
益子焼
栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器のこと。益子は現代陶芸のメッカと言われています。1924年に濱田庄司が定住して陶窯を築き、日本のみならず世界の陶芸界の注目を集めました。石材粉や古鉄粉を釉薬にし、犬毛筆で色づけを行う為、重厚な色合いとぼってりとした肌触りに特徴があります。
にっぽんのリサ猫ラインナップ
お届け時期はそれぞれ異なる場合があります。各商品ページで必ずご確認ください。