M. B. ゴフスタインの傑作『おさかなごはん』に、未発表作品集『人形と話す』を同梱をした特別仕様限定BOXセット。2つの本は豪華クロス張りボックスに収納されています。
※限定300セットの販売です。
【BOXセットの内容】
①絵本『おさかなごはん』
※単体販売されている日本語版絵本です。
②未発表作品集『人形と話す』
※M. B. ゴフスタインが撮影した写真を使った斬新でポエジーな写真絵本。BOXセット限定の作品集。ゴフスタインが自ら作ったダミー本を再現しました。
未発表作品「Conversations of a Doll」の3つのストーリーの中から2つを収録した小冊子です。
<収録内容>
「A Natural Doll」
「A Happy Doll」
※小冊子の単体発売はございません。
※『おさかなごはん』刊行に際して、ゴフスタインの夫であるデビッドさんに行ったインタビューでも、『人形と話す(Conversations of a Doll)』についてお伺いしています。
>『おさかなごはん』の思い出
【この本について】
静かで強い、おばあちゃんの毎日。
誰もが歳をとり、誰もが食べて眠り、出かけて戻る。
たんたんと、普通にしっかり生きている、私のおばあちゃんのパーフェクトな日々。
発表からほぼ半世紀を経て、全く色褪せないM.B.ゴフスタインの傑作。新訳にて待望の復刊。
伝説的絵本作家、M. B. ゴフスタインが1976年に出版した傑作『FISH FOR SUPPER』(原題)が新訳・新装版にて『おさかなごはん』として待望の復刊。
ゴフスタインの絵はシンプルな線でありながらも、決して情報量を失わず感情にあふれている。私たちはページをめくるたびに、湖に浮かんだ船のように心が揺さぶられるのだ。おばあちゃんと私たちは同じ風景の同じ時間の中に漂っている。
この本には現代的なテーマが多く含まれている。エコロジカルでサステナブルな生活、心の余裕と規律、いつまでも楽しんで生きること、そして老い。1976年の初版時より大きくせり上がってきたこれらのテーマに、おばあちゃんの生活は静かな示唆を与えてくれる。
『おさかなごはん』は、ただの児童書ではない。むしろ、大人が自分の人生を振り返り、未来を想い描くための指南書である。M.Bゴフスタインがなぜ、孤高の伝説的絵本作家であると言われるのか、それは『おさかなごはん』を1枚めくればわかるはずだ。
【本の内容について】
『おさかなごはん』(原題:FISH FOR SUPPER)は、一人暮らしのおばあちゃんの日常を描いている。朝5時に起き、釣りに出かける彼女の姿は、時が止まったかのような静けさと繰り返しの中にありながら、自然と同調して生きていくことの喜びに触れている。現代社会において「品のある暮らし」を実践することは容易ではないが、彼女の毎日はその大切さと可能性を教えてくれる。
【読者のみなさまへ】
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