自然がヒントをくれる、
3羽のうさぎ。

自然がヒントをくれる、3羽のうさぎ。

3羽のうさぎ、うさぎは「羽(は)」と数える。鳥のように跳ねるから鳥の仲間と思われたのかな。3羽のうさぎ、3つの色。黒い子は火山の子、白い子は海の子、茶色い子は砂の子。3羽のうさぎ、何見て跳ねる。

黒い子は情熱の炎に、白い子は祈りの海に、茶色い子は旅の彼方に。3羽のうさぎ、考えたり、気づいたり、キッカケをくれる。3羽のうさぎ、私たちの命をつくる尊いものたち。


海のうさぎ(白)

¥5,500(税込)

旅のうさぎ(茶)

¥5,500(税込)

情熱のうさぎ(黒)

¥5,500(税込)

3羽のうさぎセット

¥16,500(税込)

「3羽のうさぎ」のベースとなったのは、1976年から79年まで製造されていたSKANSENシリーズのうさぎです。リサの他の動物作品とは異なり、きりっとした佇まいの中に、頑固さとユーモアも感じられるスタイリッシュな造形です。日本での復刻に際しては、桜島の火山灰(黒)、広島県の牡蠣の貝殻(白)、とっとりの砂(茶)を使い、日本の自然を材料に作品を生み出しました。リサの名作が現代日本のコラボレーションによって、新しい作品として完成しました。

※3羽のうさぎは、それぞれが異なる自然の材料を使用しているため、それぞれのサイズが微妙に異なります。実際のうさぎがどの1羽も同じではないように。3羽並べた時の凜凜(りり)しさは格別です。


捨てられてしまう牡蠣(カキ)の貝殻をリサイクルし、固めて作っています。日本全国の約6割の牡蠣(カキ)の生産量を占めている広島県では年間約2万トンのむき身を出荷していますが、その分、不要な牡蠣殻も出ています。鳥取県のモルタルマジックでは廃棄処分するしかなかった牡蠣殻を再利用し造形化しています。

海のうさぎ(白)

通常は廃棄されてしまう広島県の牡蠣の貝殻をリユースして作られています。ザラっとした質感と清潔感のあるグレーがかった白。ところどころにあるキラキラした粒は水滴のようにも見えます。


鹿児島県の桜島の火山灰を固めて作っています。小規模ながらも噴火活動を繰り返している桜島の降灰は数週間に1度の時もあれば、1日に2、3回降ることもあり、火山灰の処理は大きな問題となっています。鳥取県のモルタルマジックでは独自の技術により火山灰を再利用し造形化しています。

情熱のうさぎ(黒)

鹿児島県の桜島の火山灰をリユースして作られています。自然のパワーの象徴であり、脅威でもある火山から生まれた「情熱のうさぎ」。マットな質感のブラックは、重厚感がありながらも気持ちを静かに鎮めてくれます。


鳥取砂丘エリア(国立公園外)の砂を原材料として作られています。粉体を固める独自の技術を持つ鳥取県のモルタルマジックとリサ・ラーソンとは「とっとりのらくだ」でコラボーレションがスタートし、「3羽のうさぎ」までで全8つの作品を作り出しています。

旅のうさぎ(茶)

鳥取砂丘エリアの砂をリユースした「とっとりのらくだ」と同じ原料で作られています。砂の向こうにはきっとオアシスがあるから「旅のうさぎ」は旅に出ていく。その後を海と情熱のうさぎが追いかけていく。そんなイメージで作りました。


3羽のうさぎセット

海のうさぎ(白)、情熱のうさぎ(黒)、旅のうさぎ(茶)の3羽の全部セットです。牡蠣の貝殻、火山灰、砂丘の砂という自然素材を原料に鳥取県のベンチャー企業の独自の技術で固めた作品です。素材の違いにより作品のニュアンスが変わる、その生き物のような変化を確認してください。お守りにも最適です。


SKANSEN うさぎ

1977〜83年に作られたスウェーデンの「SKANSEN(スカンセン)」という動物園シリーズの1つとして登場した「うさぎ」。「SKANSEN」は、ストックホルムの島に1891年に設立された野外博物館で、その中にある動物園に住んでいる動物達をモチーフに作られています。

※左から1番目:1976年にデザインされ、79年まで製造されていた「SKANSEN」のうさぎ。

※左から2番目:現在販売している現行品。こちらもスウェーデンのケラミックスタジオで職人が一点ずつ手作業で色づけした作品で、一回り小さくなって再登場しました。

※左から3番〜5番目:「3羽のうさぎ」シリーズです。


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※制作風景

※制作風景

モルタルマジックさんとは?

ホームページによると「愛でかたちにする企業」ということ。「様々な素材のカタチを変えて、社会に新しい価値を提供する」ことを使命とする会社らしい。つまり色々な素材の形を変えることことで、より愛されるものを作るマジックをやる企業ということだ。彼らは、地元鳥取の砂だけでなく、熊本の火山灰や沖縄に漂着した軽石などの大問題な素材さえも形を変えて愛にしてしまう。でも、その活動はいたって真面目なのに、私たちはどーしてもジョークの空気を感じてしまうのは、モルタルマジックという社名に負うところが大きい。でも、それでもやっぱり、これはマジックと言うしかないでしょう!と納得してしまう。日本に、ジョークの精神を持ったまま、シリアスもビジネスも行っていく、こういう会社があるって全く知らなかった。実にスッバラシイ。憧れちゃう。我々が出会うべくして出会った企業と勝手に言わせてもらってます!

Lisa larson